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29号 東日本大震災 十年が過ぎて
28号 特別号 日本民話の会 50年のあゆみ
27号 自然と民話 ― 蛙・柿・時鳥
26号 日本民話の会全国交流会in 福島2016
25号 東日本大震災 ― 記憶と伝承
24号 戦後70年 戦争の時代を語りつぐ
23号 日本民話の会45周年記念 全国語りの交流会・記念エッセイ
22号 民話学校 in 沖縄
21号 東日本大震災を語り継ぐ
20号 猿蟹合戦とブレーメンの音楽隊 弱小連合、強きをくだく
19号 『遠野物語』発刊百周年特集号
18号 民話の学校I
17号 母の昔話
16号 特集 近頃民話事情
15号 宮城県黒川郡七ツ森周辺の民話
14号 福島県会津只見町の語り
13号 三つの質問をあずかる旅 世界のAT460,461話群研究
12号 兵庫県南但馬の民話 養父(やぶ)・朝日敏雄の伝承
11号
別冊 吉沢和夫
10号 石垣島の民話
9号 特集・福島県南会津郡舘岩村の語り
8号
7号 特集・和歌山の民話 矢部敦子の語り
6号 現代民話の諸問題 創立30周年記念号
5号 特集 日本と外国の艶笑譚
4号 特集 俗信
3号
2号 特集 津軽の民話
創刊号 東日本大震災を語り継ぐ

『聴く語る創る』 第29号 東日本大震災 十年が過ぎて

はじめに
第1章 エッセイ「3・11」から十年
    災害の中で実感した「民話の力」 加藤恵子
    震災のあの日から 瓶子美千子
    「おはなし会」 野本 明美
    岩手県宮古市と「目黒のさんま祭り」 杉本栄子
    「3・11」から十年、小さなボランティアの方々 藤田浩子
    復興を問う 紺野雅子
    自然と向き合う 小坂晴彦
    モミの木に守られて 佐々木英子
第2章 「3・11」をどう伝えていくか
    東日本大震災の十年 首都圏の災害・伝承の視点から 米屋陽一
    東日本大震災から十年 大平悦子
    もう一度船に乗る 石巻市牡鹿半島を採訪して 聞き手・記録 山田裕子
    被災地における現在の伝承活動 北村規子
    双葉町・福島第一原発事故・放射能から逃れて わたしの歩いた十年  
                語り 目黒 とみ子/聞き手・記録 加藤恵子
    福島県大熊町の復興に思いを 語り 渡部千恵子/聞き手・記録 杉本栄子
    2011年3月11日のこと 福島県東白川郡塙町湯岐
                語り 大森美保子/聞き手・記録 米屋陽一  
第3章 災害伝承に学ぶこと
    地震をめぐる俗信・流言・怪異 常光徹
    「東日本大震災津波伝承館 ―いわてTSUNAMIメモリアル―」を訪ねて 六本木真知子
    震災後のみやぎ民話の会とせんだいメディアテーク
                縁をつないで記録と向き合う 小田嶋利江
    岩手県陸前高田市と宮城県気仙沼市を訪ねて 和久津安史
    教科書で知る〈震災〉 道徳科教科書の教材から 竹内識晃
    絵本で語りつぐ 被災地からの発信 望月 正子
第4章 「3・11」以降の自然災害
    地震、津波では無事だった丸森を大型台風が襲った 島津信子
    熱海市伊豆山の土石流災害 望月正子
    西日本豪雨・岡山県倉敷市真備町の水害 2018年7月 立石憲利
第5章 疫病のはなし
    疫病とうわさ 常光徹
    武漢からの脱出 聞き手・記録 牧ヶ野靖子
    中国の疫病の民話 藤沢浩憲

第6章 日本民話の会 五十周年記念講演 昔話と民話 ―その出会いと別れ 花部英雄
おわりに

 2022年12月発行 1500円  在庫 有

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『聴く語る創る』 第28号 特別号 日本民話の会 50年のあゆみ

創立五十周年を祝う  立石憲利
日本民話の会・前史
五十年のあゆみ
エッセイ
 日本民話の会五十周年に寄せて  野村敬子
 「日本民話の会」に入会しなかった理由  花部英雄
 「民話」という言葉に命を注ぐために  石井正己
 忘れえぬ一冊  大島廣志
 日本民話の会通信202号より「ある軌跡」(大島廣志)再録
  「民話の研究会」から「日本民話の会」になったころ ―一九七〇年代後半  石崎洋司
 民話の可能性―日本民話の会・前史の前後―  米屋陽一
 民話を六合の心の糧に  山本 茂
 『あまんじゃく』のころ  高津美保子
 編集者として  関口民子
 行徳の街で  大窪絢子
 高齢者学習と津軽民話の会  佐々木達司
 松谷みよ子さんに学ぶ―3・11と民話―  小野和子
 藤原の採訪  小澤清子
 忘れられない採訪の旅  望月正子
 外国民話研究会・発足事情  剣持弘子
 『ガイドブック 世界の民話』と『ガイドブック 日本の民話』を作ったころ  樋口 淳
 日本民話の会の五十周年に寄せて  宜保清美
 「語りの会」の始まったころ  山本倶子
 荘川村の民話と日本民話の会  稲垣恵子
 望月新三郎さんと「日本民話の会通信」  牧ヶ野靖子
 現代民話と日本民話の会  武士田忠
 「宮城県黒川郡七ツ森周辺の民話」をまとめて  山田裕子
 困難な時に開催した総社の全国交流会  立石憲利
 お国言葉で語りっこ―古民家の囲炉裏端で語る―  荒石かつえ
 桜本の思い出  岡野久美子
 民話の会との関わり  小坂晴彦
 昔話と生活道具  常光 徹
 伝えるということ  稲垣勇一
「日本民話の会通信」の五十年  望月正子
資料編
 機関誌
 日本民話の会(編集・編集協力)の出版物
 全国交流会・民話学校
 運営委員など

 2019年11月発行 1800円  在庫 有

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『聴く語る創る』 第27号 自然と民話―蛙・柿・時鳥― 

はじめに
自然と民話  五十嵐七重
第1章  動植物の伝承と民話
 昔話の蛙と動物保護  藤沢浩憲
 民話から学ぶ自然との共存  山本茂
 鳥の聞きなしと民話  望月正子
 「聴耳頭巾」とありがたくない来訪者」  大平悦子
 語り手から聞いた話  佐々木達司
 木の民話  荒石かつえ
 椿の話  渡辺裕二
 柿の恵みと怪―エコパークの心と柿の里の民話  持谷靖子
第2章 地域の自然と民話
 雪の民話  斉藤美智子
 雷の話  和久津安史
 申緒打ち  黒瀬圭子
 水の主と民話─岡山県内でみる  立石憲利
 海岸風景と民話─山陰ジオパークの調査から  北村規子
 琴引浜の松林  清野知子
 インドのガンジス川とインドの葬儀を中心に  カウシカ
 インドの昔話―パンチャタントラの話を中心に クマール・ヴィカシュ
 身近な自然と民話―イタリア・トスカーナ地方の場合  剣持弘子
 精霊たちに語る  齋藤君子
第3章 災害と伝承 東日本大震災を語り継ぐ 
 震災伝承と避難─岩手県宮古市市街地の記録から  杉本栄子
 東日本大震災と樹木  北村規子
 心の復興とは─東日本大震災後七年と敗戦後七年  米屋陽一
 蚊に家を明け渡す─幕末土佐の人と動物  常光徹

 2018年10月発行 1500円  在庫 有

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『聴く語る創る』 第26号 日本民話の会全国交流会in 福島2016

はじめに
開会にあたって―民話を通して楽しい交流を  立石憲利
特別講演「民話と自然」  赤坂憲雄
福島の語り
 ようこそ福島へ  内池和子
  吾妻の婿さま  佐久間クラ子
  遠藤登志子さんの思い出  宮川ひろ
 福島の伝承の語り
  瞽女の坊さま  田代孝之
  信夫山のごん坊狐の話  清野吉巳
  大歳の客  五十嵐七重
 福島の語り手について  内池和子
民話講座T
 民話まんだら─昔話・世間話・伝説のことなど  米屋陽一
 民話採訪六十年を振り返って─いまやるべきこと、やれること  立石憲利
 民話と妖怪─河童の記録と民俗  常光徹
民話講座U
 パネルディスカッション「民話と伝承の未来」
 司会 樋口淳、パネラー 立石憲利・米屋陽一・常光徹
分科会A 伝承の語りと新しい語り担当  立石憲利・加藤恵子・斎藤美智子
分科会B 再話とは何か、どう再話するか  藤巻愛子・望月正子
分科会C 東日本大震災と民話・伝承  藤田浩子・北村規子・杉本栄子・米屋陽一
民話散歩1 福島被災地巡見  北村規子
民話散歩2 信夫山 旧参道御神坂をたどる  星野瑞子
民話散歩3 お地蔵さまめぐり 福島市西地区  藤田浩子

 2017年9月発行 1500円  在庫 有

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『聴く語る創る』 第25号 東日本大震災―記憶と伝承

はじめに  杉本栄子
 巻頭詩 内池和子
1章 あの日から五年がすぎて
 大平悦子 山田裕子 星野瑞子 岡野久美子 藤田浩子 原田澄子 千世繭子
 石井浩子 原田聖子 小澤清子 荒石かつえ 藤沢浩憲
2章 災害と民俗芸能・伝承・農の心・俗信
 福島県の民俗芸能の被災と再興  懸田弘訓
 東日本大震災─あれから六年になるというのに  米屋陽一
 福島の農の心を考える─会津農書から震災後まで  北村規子
 地震と俗信  常光徹
3章 災害 聴く語る 岩手県・宮城県・福島県(絵 かとうくみこ、記録委員会作成)
 飯舘村に帰るということ  島津信子
 福島巡見の初めに 福島市と飯舘村からの話  星野瑞子編
 原発事故で生活が一変した福島県双葉郡大熊町と川内村  杉本栄子編
 津波被害の大きかった福島県いわき市薄磯地区  望月正子編
 「3・12」栄村大震災(長野県北部大震災)とその後  山東村伝
 鬼怒川決壊(茨城県龍ケ崎市」  石井浩子
 熊本地震に遭遇して  難波美和子
 熊本地震を通して  三倉智子
4章 災害と人と本
 望月正子 早坂泰子 久保華誉 北村規子 立石展大 根岸英之 清野知子 
 大島清昭 宮川健郎 宇川啓子 杉本栄子
5章 伝えること 伝えたいこと
 「あったること」として語り継ぐ  加藤恵子
 忘れたいけど忘れない「伝える」  村上美保子
 「アマモリ!?」  八島喜一
 教科書で学ぶ〈震災〉国語科教科書の教材から  竹内識晃
 東京都檜原村の災害伝承  高津美保子
 岡山の災害伝承の一例  立石憲利
 コラム「幽霊バナシ」  米屋陽一編
 災害体験を未来へ繋ぐ─震災の語り部&植樹活動一覧 
 東日本大震災記録委員会活動記録
 

 2017年2月発行 1600円  在庫 有

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『聴く語る創る』 第24号 戦後70年 戦争の時代を語りつぐ

はじめに  望月正子
平和は歩いてきてくれない  早乙女勝元
1章 昭和史に学ぶ 再び戦争への道を歩まないために
 講演記録  保阪正康
 質問に答えて
2章 私の町にも戦争があった
 沖縄・宮古島の人々の戦争体験  佐渡山安公
 東京大空襲 人も馬も燃えつきた  荒石かつえ
 加藤さんの戦争体験 十三歳の銃後  斉藤美智子
 福岡大空襲と熊本疎開  高津美保子
 静岡が燃えた日 大空襲を忘れない  望月正子
 三重県津市の戦災  剣持弘子
 六連島に流れついた少年兵の話  黒瀬圭子
 仙台空襲を逃れて 広瀬栄子さんに聞く  山田裕子
 仙台空襲の記憶 熊谷はつよさんの語り  加藤恵子
 真岡の空襲  岩倉千春
 八王子大空襲と伝承  藤原ツヂ子
 広島、わたしの八月六日 長沼清子さんの話  青亮子
 原爆は地獄じゃ  立石憲利
 長崎原爆 昭和二十年八月九日  高津美保子
 母の原爆体験 長崎  土井一美
 挽歌・消えた町筋  小野和子
3章 戦争の時代を私たちは生きた
 戦争の時代 三人姉妹の戦時の暮らし  岩崎京子
 敗戦前後  谷口平八郎
 たこ上げが禁止された  佐々木達治
 私の愚かな軍隊生活  土屋北彦
 戦時下の少國民  村田美枝子
 私の戦争体験  小沢清子
 戦争の中の家族  古橋栄子
 戦時下の暮らしと建物疎開  杉本栄子
 鶴岡ふみさんの話 下志津陸軍飛行学校  青亮子
 岡山の銃後 小学一、二年生の戦争体験  立石憲利
 銃後の戦争体験 群馬鉄山開山を通して  山本茂
 学童集団疎開に付き添って  宮川ひろ
 戦争の時代を生きた 今も消え去らない風景  望月正子
4章 外国体験と敗戦、そして引き揚げ
 私の満州体験 旧満州で暮らした少年時代のこと  高杉晋吾
 満州での幼年時代 新畑健治さんに聞く  杉本栄子
 樺太からの引き揚げ体験  中村貞子
 三十八度線を越えて  中岡崇子
 父の戦争体験、中国での従軍衛生兵  土井一美
 フィリピン・ミンダナオ島 斎藤貞実さんに聞いた話  望月新三郎
 フィリピンでの話 ふたつ  新城真恵
 中国東北部の旅で見たこと  望月正子
5章 敗戦 それまで・それから
 鴨下孝一さんの戦争体験  北村規子
 焼夷弾で顔がケロイドに  杉本栄子
 父から聞いた戦争の話  設楽弘美
 B29が墜落した話  藤原ツヂ子
 戦死の公報/小石に祈る  小沢清子
 青い目の人形  望月正子
 父の見た終戦/広川貞一さんの終戦  牧ケ野靖子
 鉄道を狙い撃ち  佐野郁夫
 吉原さんの帰還  牧ケ野靖子
 敗戦の予感  岡部義兼
 九大生体解剖事件  高津美保子
 シベリヤ帰りの父のこと  斉藤美智子
 共産党教育  杉本栄子
 還ってきたコート  北村規子
 叔父さんがお父さんになった  望月正子
 父と伯父のこと  米田美稚子
 七十年ぶりの告白  杉本栄子
 戦争体験を語らなかった伯父  山田裕子
6章 未来に語りつぐ
 憲法のおかげで生きのびた 戦争から今日を考える  佐々木達治
 私の戦中戦後 伝えておきたいこと  藤田浩子
 戦争を経験していないひとたちに 戦争の時代とこれから  剣持弘子
 教科書で読む「戦争」 国語科教科書の教材から  竹内識晃
 語りつぐ戦争 沖縄・名護・やんばるで  比嘉久
7章 民話と戦争
 昔ばなし絵本に見る戦争  米屋陽一
 戦争の民話  北村規子
 昔話記録集・絵本にも課せられた特別行為税  米屋陽一
コラム
 東京オリンピックの陰で  北村規子
 はなし塚 禁演落語  米屋陽一

 2015年9月発行 1800円  在庫 有

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『聴く語る創る』 第23号 日本民話の会45周年記念
    全国語りの交流会・記念エッセイ

はじめに  望月正子
開会のあいさつ 私と民話活動  立石憲利
基調講演 日本民話の会と民話運動  米屋陽一
リレートーク
 私の民話ことはじめ  岩崎京子
 苦しまぎれの民話  相原法則
 語りと絵本  望月新三郎
 過去・現在・未来  新城真恵
 語るようになるまで  藤田浩子
 私の民話の根っこ  持谷靖子
 今民話について思うこと  山本茂
 民話は道づれ  斎藤美智子
 人の情けに支えられて  小野和子
 民話の「聞き手」として  山田裕子
エッセイ 私と民話
 山の神が田んぼへくだって  荒井千賀子
 聴いた話は語らねばなんない  荒石かつえ
 今は昔 民話に出会ったころ  内池和子
 六地蔵の話から  小澤清子
 「明日の民話のために」が問いかけていること  加藤恵子
 目に文字なき祖母の昔語り  佐々木達司
 笑いを好む土佐の風土  常光徹
 「民話」にいつ出会った?  比嘉久
 民話に出合って  渡辺祐二
エッセイ 民話の会と私
 間口は広く、奥深く  岩倉千春
 入会した頃の思い出  北村規子
 熊狩りの名人 金蔵さんのこと  黒瀬圭子
 ATってETのこと?  剣持弘子
 語りを聞く楽しさにふれて  杉本栄子
 「民話の手帖」そして「怪談レストラン」  関口民子
 私と民話、そして日本民話の会  高津美保子
 土佐源流の里探訪  谷口平八郎
 全国語りの交流会の思いで  新倉朗子
 日本民話の会との、ともにある人生  根岸英之
 民話の会で学んだこと  樋口淳
 いつも「フチ」にいて、ときにはこぼれ落ちながら  平湯克子
 一九八〇年頃のこと  武士田忠
 お世話になるばかりの会員でした  宮川ひろ

 2014年9月発行 1200円  在庫 有

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『聴く語る創る』 第22号 民話学校 in 沖縄  民話の学校II

はじめに
民話学校 in 沖縄2012 講師紹介
民話学校 in 沖縄2012開催にあたって  米屋陽一
ようこそ沖縄へ、名護へ  座間味法子
講演会「民話」を考える 東日本大震災から一年がたって  小野和子
分科会1 誰でも語り手になれる  立石憲利
分科会2 語りのための再話教室  小澤清子
分科会3 赤ずきんちゃんは逃げちゃった  樋口淳
分科会4 沖縄の伝承の語りと新しい語り  比嘉久
ルポ 沖縄伝承話の旅  望月正子
伝承話の旅 案内人・報告者紹介

 2013年9月発行 1500円  在庫 有

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『聴く語る創る』 第21号 東日本大震災を語り継ぐ

はじめに
第1章 3・11と私
 荒井千賀子 岩崎京子 海野京子 大島清昭 大島廣志 岡野久美子 かとうくみこ
 紺野愛子 齋藤愛子 斎藤君子 佐々木達司 島津信子 竹内識晃 宮川ひろ 安田きよ子
 渡辺洋子
第2章 災害伝承・東日本大震災 講演・講座から
 大地震 大津波を語り継ぐために  小野和子
 井上ひさし 東北への眼差し 東日本大震災以降の語りに向けて  根岸英之
 伝承にみる災害 岡山県の水害を例にして  立石憲利
 ヒロシマ、ナガサキ、そしてフクシマ  望月新三郎
 東日本大震災  巨大地震・巨大津波の被災地を歩いて考えたこと  米屋陽一
第3章 東日本大震災を語り継ぐ
 北海道 太平洋沿岸・様似の被災  阿部敏夫編
 青森県 復旧・復興にむけて  編集委員会編
 岩手県 三陸海岸の被災地を歩く 大槌町・釜石市・大船渡市  大平悦子編
  此処より下に家を建てるな  岩手県の津波記念碑から  平湯克子
 宮城県 松島湾の浦戸諸島を襲った大津波 島の結束で乗り越えた三月十一日
   山田和郎・山田裕子編
 福島県 巨大地震のあとにきたもの 新地町・飯舘村の場合  星野瑞子編
 茨城県 命をかけて守った野口雨情の資料  原田聖子編
 茨城県 津波で一人の犠牲者も出さなかった大洗町  石井浩子編
 千葉県 九十九里浜の津波 旭市  荒石かつえ編
 千葉県 泥土におおわれた街 浦安市・市川市  秋場千鳥編
 千葉県 液状化現象か、事務所傾く 船橋市  加藤克哉
第4章 災害と人と本
 泉鏡花  北村規子
 寺田寅彦  三倉智子
 宮沢賢治  宮川健郎
 宮本常一  岩倉千春
 山口弥一郎  米屋陽一
 山奈宗真  加藤恵子
 柳田國男  常光徹
 吉村昭  杉本栄子
第5章 一人ひとりみんな輝いて生きたいね
 詩 風たちは言った 知らなかったと  内池和子
 絵手紙から 食は文化なり  為我井雅子
 西大滝の六地蔵さま  高津美保子
 水底の都  伊東みゆき
 稲むらの火  矢部敦子
おわりに
東日本大震災・読書案内  米屋陽一編

 2013年1月発行 1800円  在庫 有

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『聴く語る創る』 第20号 猿蟹合戦とブレーメンの音楽隊
             弱小連合、強きをくだく

 外国民話研究会編
はじめに
第1部 研究編
日本の猿蟹話群について  久保華誉
K1161モティーフについて 弱小連合強きをくだく  竹内識晃
「猿蟹合戦」と「桃太郎」のあいだ 「ATU210」としての「桃太郎」  斧原孝守
「猿蟹合戦」から「ブレーメンの音楽隊」へ  渡辺洋子
各国の類話のまとめ
 韓国  辻井一美
 中国  三倉智子
 ベトナム  本多守
 ドイツおよびドイツ語圏  星野瑞子
 フランスおよびフランス語圏  新倉朗子
 ポルトガル・ブラジル(ポルトガル語圏)  紺野愛子
 イギリス・アイルランド・アメリカ(英語圏)  岩倉千春
 北欧  山崎陽子
インドのアジア型とヨーロッパ型そして「ヒバリと象」について  難波美和子
昔話から遊戯歌へ イタリアの例から  剣持弘子
「猿蟹合戦」と「ブレーメンの音楽隊」類話について アジアを中心に  岩倉千春
資料 ATU130,210類話リスト
出典
第2部 先行研究紹介
アールネ論文「旅する動物たち」より アジア型  高津美保子
アールネ論文「旅する動物たち」より ヨーロッパ型  杉本栄子
フランスのATU130についてのドゥラリュ論文  桜井由美子
スペイン文化圏におけるエスピノサの「ATU130」の比較研究  三原幸久
林継富論文「弱小連合強敵に勝つ ヒヨコの仇討ちの分析」  三倉智子
ユングマンの「逃げる家畜たち」  山崎陽子訳
おわりに

 2012年4月発行 2000円  在庫 有

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『聴く語る創る』 第19号 『遠野物語』発刊百周年特集号

はじめに
エッセイ
 狂気と魯鈍と『遠野物語』  石井正己
 私の遠野  岩崎京子
 『遠野物語』の世界は私の語りの原点  大平悦子
 祖母の話と『遠野物語』  岡野久美子
 早池峰山南西の昔むかし  小野和子
 遠野での出会い  加藤ゆりいか
 『遠野物語』の気になる話  志賀雪湖
 私と『遠野物語』  高柳俊郎
 『遠野物語』と私  藤田浩子
 私の『遠野物語』  矢部敦子
講演記録
 『遠野物語』の100年  米屋陽一
 『遠野物語』の俗信的世界  常光徹
 わたしと遠野  井上ひさし

 2010年9月発行 1200円  在庫 有

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『聴く語る創る』 第18号 民話の学校I

はじめに
語り手との出会い  吉沢和夫
小泉八雲と民話  大島廣志
民話をたずねて50年  立石憲利

 2010年3月発行 1200円  在庫 有

『聴く語る創る』 第17号 母の昔話 

 土屋北彦著 
はじめに
昔話 鼠の浄土、屁ひりおなご、鼻壊えと禿頭、ふるやんぼるど、すいつくひっつく、ブス、短い話・長い話、猪作の夢、えんど亀、継子笛、草葉の陰から
宗教説話 蛇と蛙、雀と燕、蛇と蚯蚓
昔話 天道さん金の鎖
伝説 談合堂、正寛寺由来、身投げ石、があたろ相撲、大蛇の執念、瓜生島沈没
世間話 火事騒ぎ、神様を騙す、天昇り

 2008年6月発行 1000円(税込)  在庫 有

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『聴く語る創る』 第16号 特集 近頃民話事情 

昔話と民話・そのつながりと差異 世間と社会  江藤文夫
江藤文夫氏に学ぶ  吉沢和夫
民話と佐々木喜善 視野の広がりとその方法  石井正己
特集 近頃民話事情
 北海道の民話事情  阿部敏夫
 青森の民話事情  佐々木達司
 福島県の語りの現在  内池和子
 群馬県の「民話」事情  井田安雄
 長野県の民話事情  斎藤孝
 山梨の民話を語り継ぐ  藤巻愛子
 民話を生む土壌と消える土壌  加藤*子
 民話を支えてきた言葉の消滅 奄美で方言矯正教育を受けた者の報告  田畑千秋
 沖縄の民話活動の流れ  安里和子
 グリム童話と民間伝承  竹原威滋
 ロシアの民話事情  齋藤君子
 民話のある暮らし  ちょん・ひょんしる
 インドとそれを囲む国・地域の民話 語りの伝統とその今日  坂田貞二
 中国の民話事情・資料蒐集と出版状況について  馬場英子
 スペインの民話事情  三原幸久
 日本民話の会・語りの会の事情  松尾敦子
 教室の民話事情 わが体験的民話論  米屋陽一
 演劇にも脈打つ民話の伝承  大原穣子
震災地からの語り
 落ちつける家に早く住みたい  濱岡きみ子

 2007年7月発行 1000円(税込)  在庫 有

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『聴く語る創る』 第15号 宮城県黒川郡七ツ森周辺の民話 

 小野和子・山田裕子共編 
宮城県黒川郡七ツ森周辺の風土と語り手たち  小野和子
伊藤ちどりさんの語り 狸むがし、狼むがし、鬼むがし、ほか 24話
君ヶ袋ちゑ子さんの語り かちかち山、ふるやのむり、ポトサケタ、ほか 56話
早坂とよのさんの語り ぼた餅とビッキ、口のないお方、井戸から出た金のなまこ(三井銀行のはじまり)、ほか 10話
高橋安蔵さんの語り 猿の尻に毛がないわけ、かちかち山、ツブになった娘、ほか 102話
浅野みねさんの語り かちかち山、猿みでぇな婿、舌きり雀、ほか 6話
高平やちよさんの語り 小僧と鬼ばば、五十集屋と鬼ばば、口のないお方
毅田てる子さんの語り 一把の柴を十六把に、猫のように、わんばれ野郎っこ
桜井みよ子さんの語り 虻と蚊と蝿、猿の嫁ご、子どもの寿命、ほか 12話
山田二男さんの語り 蛇の嫁ご、猿の嫁ご、七ツ森から降りた正月さま、ほか 44話
吉川はる子さんの語り 鼠と鼬、屁ったれ嫁ご、馬ん糞まんじゅう、ほか 12話
曾根つき子さんの語り 猿とビッキの餅搗き、蛇と結ばれた娘、猿の嫁ご、ほか 16話
横橋トミ子さんの語り 蛇の婿、猫の恩返し、兄弟と鬼ばば、ほか 7話
吉田はつよさんの語り 三人の姉妹神、塩売や、蛇の婿、ほか 6話
話型分類

 2006年11月発行 1800円(税込)  在庫 無

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『聴く語る創る』 第14号 福島県会津只見町の語り 

 日本民話の会編 
はじめに
五十嵐ナツミさんの語り ほととぎす、狐と川獺、熊と狐の話、ほか 35話
馬場タニさんの語り ふるやのもり、猿と蛙、蛙と梟、ほか 12話
目黒タマキさんの語り だんごどのどこまで、笠地蔵、田植え地蔵、ほか 12話
梁取源左衛門さんの語り 猿と川獺、猿婿、じゃんじゃ森、ほか 5話
三瓶明子さんの語り 猿と蟹、三枚のお札、だんご婿さま
横山哲夫さんの語り つんつんからり、鼠の恩返し、まりつきうた
目黒トミイさんの語り 化け猫、狐にだまされた話、八塩田の話 ほか 4話
五十嵐スミ子さんの語り 蕨と蝮、蛇の婿入り、かぼちゃの手紙、ほか 6話
飯塚恒夫さんの語り 義民茂左ェ門の話
五十嵐ゆきえさんの語り ブスの話、川の掟
長谷川達也さんの語り 狐火
皆川哲夫さんの語り 鬼面山、回り川、回り扶持、ほか 5話
星初子さんの語り 豊年踊り
馬場ノブ子さんの語り でんべえ屋敷
新国武男さんの語り 笑い話(村話)
渡部完爾さんの語り 熊捕りの話
三瓶光義さんの語り 熊捕り
鈴木良三郎さんの語り 戦争に行った話
目黒多一さんの語り 敗戦前夜
語り手紹介
あとがき

 2006年8月発行 1800円(税込)  在庫 有

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『聴く語る創る』 第13号 三つの質問をあずかる旅 世界のAT460,461話群研究 

 外国民話研究会編 
はじめに  剣持弘子
第1部
 日本の「三つの質問をあずかる旅」  高津美保子
 世界の「三つの質問をあずかる旅」  新倉朗子
 あらたな分類の試み  剣持弘子
 三つの質問と答え  渡辺洋子
 460,461話群リスト  岩倉千春
 出典
第2部
 随想 インド研究者の立場から  前田式子
 質問の旅(ATU460A, B, 461)に関する先行研究と今後の課題 アールネの「金持ちとその婿」を中心に  橋本嘉那子
 劉守華「幸運を探しに 分析」(抄訳)  馬場英子
あとがき  高津美保子

 2006年8月発行 1800円(税込)  在庫 有

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『聴く語る創る』 第12号 兵庫県南但馬の民話 養父(やぶ)・朝日敏雄の伝承 

 立石憲利編 
1日目 餅は化け物、狐と狸の化けくらべ、狐の森 ほか 47話
2日目 医者へのご馳走、間鍋食い(2)、長い名の子ども ほか 38話
3日目 はなされん(1)、はなされん(2)、女房の間男 ほか 10話
4日目 飴買い幽霊、黒川大明寺、欲深い男 ほか 9話
5日目 おかべ買い、桃太郎、キンコブさん(2) ほか 24話
6日目 天狗と謡、マムシ取り、大蛇(1) ほか 24話
7日目 大岡裁き ひょうたん裁き、枡杉の始まり、つばめに習った左官 ほか 19話
8日目 鎌イタチ、あの世へ行く、嘉兵衛とカラス ほか 6話
民謡 手まり歌、お手玉歌、羽子板歌、自然の歌、正月迎えの歌、福俵の歌、狐狩りの歌、尻取り歌、からかい歌、数え歌、盆踊り歌
謎 二段謎 三段謎
解説
あとがき

 2005年12月発行 1800円(税込)  在庫 有

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『聴く語る創る』 第11号 

一つの語りから二つの語りへ 第三回みやぎ民話の学校「語りを聴く3」の記録から  小野和子
岡山県真庭郡落合町 三浦志げ代の民話  立石憲利
世界の鳥の俗信  外国民話研究会
イタリア・バルゼレッテ(2)  赤尾泰子・Castrese Cacciapuoti
同時代民話としてのトルストイ民話  前田俊之
あとがき

 2004年3月発行 1000円(税込)  在庫 有

『聴く語る創る』 別冊 特集・吉沢和夫 

吉沢和夫が語る
 現代民話分析の視点
 『遠野物語』第22話
 佐渡の思い出
 職場の民話
 民話の半世紀をふりかえる
 民話入門・笑話
寄稿
 吉沢和夫さんと半世紀  色川大吉
 師に  江藤文夫
 吉沢和夫さんに思う  小沢重雄
 柔軟な思考  常光徹
 「民話の半世紀をふりかえる」を終えて  武士田忠
 円座の人  松谷みよ子
吉沢和夫年譜  作成・米屋陽一

 2003年12月発行 1000円(税込)  在庫 有

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『聴く語る創る』 第10号 石垣島の民話 

 沖縄伝承話資料センター編 
本格昔話
1異類婚姻 蛇婿入(1)(2)、蛙婿入、浜千鳥婿入 ほか 13話
2婚姻譚 絵姿女房、鴛鴦の縁、竹と松の縁結び ほか 7話
3誕生 子育て幽霊(1)(2)
4運命譚 産神問答、炭焼き長者、妻の福分 ほか 11話
5呪宝譚 金の蟹、塩吹臼、隠れ蓑
6大歳譚 猿長者(1)(2)、大歳の塩の花、大歳の客
7長者譚 藁しべ長者、観音霊験、天福地福、花婿のにわか医者
8隣人譚 瘤取爺、宝較べ(1)(2)、糸満ハーリーの由来 ほか 6話
9親子譚 姥捨山(1)(2)(3)、親声神声、母親二つ星 ほか 14話
10夫婦・嫁姑譚 夫の改心、濡れた投網、蜥蜴の教え ほか 7話
11兄弟譚 兄弟の仲直り(1)(2)(3)、三男の孝行、姉と妹 ほか 10話
12継子譚 継子の井戸掘り、蚕の由来、継子と蒲葵笠 ほか 15話
13異類報恩譚 もの言う牛(1)(2)(3)、竜の耳治療、蚊の恩返し ほか 18話
14異類の脅威 食わず女房、鬼餅由来(1)(2)(3)、鬼の屋岩 ほか 10話
動物昔話
1動物由来 雀孝行(1)(2)(3)、子売りファー鳥(1)(2)(3) ほか 19話
2動物競走 十二支由来(1)〜(4)、山猪と蛙の競走、蛙と蛇の競走 ほか 10話
3動物葛藤 プーシリとコッカーリ、プーシリとコーカリ、ブルブルとコッカール ほか 12話
4動物社会 猿の生き肝(1)(2)(3)、雲雀と生き水(1)、ハブと死に水 ほか 8話
笑い話
1頓知話 モーイ親方、三五山の虎、牛泥棒の話 ほか 8話
2狡猾者 大きな袋、王様の枕取り、道具研ぎの怪我 ほか 17話
3粗忽者 金を打たぬ玄翁、旅人と山亀、箸比べ ほか 8話
4艶笑譚 美人の夜遊び、美女の島一周、朝寝の夫婦 ほか 11話
5形式譚 ザンのユングトゥ、イルカのユングトゥ

 2003年9月発行 2000円  在庫 有

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『聴く語る創る』 第9号 特集・福島県南会津郡舘岩村の語り 

絵地図
舘岩村に寄せて  中本勝則
五十嵐敏男さんとの出合いから  高橋伸樹
橘岩造さんの語り 村のいわれ、キツネに騙された話(1)(2)
星フキ子さんの語り きつねとかわうそ、さるとびっきどん、かちかち山 ほか 25話
星八郎さんの語り 狐に化かされる、霊が見える、六地蔵
大山ノブヨさんの語り さるむかし、さば売り彦四郎、和尚さんと小僧 ほか 5話
芳賀イマノさんの語り 蛇としょうぶ、三枚のお札、田之久兵衛 ほか 5話
橘クニ子さんの語り まま子いじめ、吉兵衛さんが狐に化かされた話、ばか婿
橘ヨシ子さんの語り 蛇婿、屁っぴりじさま、栗拾いむかし ほか 6話
橘トリノさんの語り ほととぎす兄弟、ねずみむかし、笠地蔵 ほか 4話
芳賀ハナノさんの語り さるむかし、ふうずきとはちっこ
芳賀フク子さんの語り ねずみの嫁入り、きつねに化かされたはなし
芳賀芳三郎さんの語り 鈴はリンリン、ねこが火車に化けた話
芳賀イチさんの語り きつねの三郎とかわうそどの、さるむかし
高山亀吉さんの語り きつねとかわうそとむじなの話、さる婿話、森戸の法印さま ほか 5話
小勝アキエさんの語り かちかち山
五十嵐ウメノさんの語り 三味線を弾くキツネの話
君島清美さんの語り 盆踊り歌
小椋丑太さんの語り 小椋丑太さんの四方山話
阿久津カネイさんの語り ひどろっ田のこと
語り手紹介
採訪記録
あとがき

 2001年12月発行 1000円(税込)  在庫 有

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『聴く語る創る』 第8号 

まえがき  吉沢和夫
『さるのひとりごと』から新たなる伝説まで  松谷みよ子
岡山の民話をたずねて  立石憲利
ファンタジーの世界 賢治「鳥をとるやなぎ」  西郷竹彦
あとがき

 2001年3月発行 1000円  在庫 有

『聴く語る創る』 第7号 特集・和歌山の民話 矢部敦子の語り 

 記録 小平民話の会 
絵地図
凡例
はじめに
寝た子に聞かそ 言葉の世界  矢部敦子
動物ばなし 十二支の由来、ゴトヒキと兎と猿、猿とカニ ほか 16話
昔ばなし 猿婿入り、鳥女房、天の羽衣 ほか 38話
笑いばなし 和尚と小僧 鯨突き、七回り半の竹、金ひり馬 ほか 43話
伝説 紀州の殿さん 国境を決める、命乞いにきた鯉、気のええ殿さん ほか 39話
世間ばなし 襖絵から抜け出す子、灯篭に噛みついた首、髪の伸びる人形 ほか 33話
小平民話の会について
あとがき

 1999年6月発行 1000円(税込)  在庫 無
        「矢部敦子の語りの世界 和歌山の民話」をお求めください

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『聴く語る創る』 第6号 現代民話の諸問題 創立30周年記念号 

まえがき  吉沢和夫
現代民話の方法  吉沢和夫
歴史家と現代民話  色川大吉
私たちの身のまわりにある現代の民話 奄美大島よりの発信  松谷みよ子
現代民話論序説  武士田忠
現代民話の可能性 これまでとこれから  米屋陽一
“現代”とはなにか  川村善二郎
情報の現代・現代の情報  江藤文夫
世間話について  常光徹
自衛隊の民話  渋谷勲
時代を映す鏡 現代伝説  高津美保子
現代伝説という用語と話  岩倉千春
討論会 いま現代民話とは
あとがき

 1998年11月発行 1500円(税込)  在庫 有

『聴く語る創る』 第5号 特集 日本と外国の艶笑譚 

高知県幡多の艶笑譚  谷口平八郎
福岡県の艶笑譚 松尾静雄いろばなし  松谷みよ子編
京都北部の艶笑譚  細見正三郎
群馬の艶笑譚  井田安雄
外国の艶笑譚
 イタリア  赤尾泰子
 イタリア  剣持弘子訳
 フランス  新倉朗子
 ロシア  斎藤君子
 ロシア  渡辺節子訳
 カナダ  浅井晃
 インド  坂田貞二   
長慶金山のこと  安保憲一
被災地の春はまだまだ遠い  濱岡きみ子
あとがき

 1998年5月発行 1000円  在庫 有

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『聴く語る創る』 第4号 特集 俗信 

論文
 絵巻のなかの呪術的なしぐさ  常光徹
採訪記録
 川俣の昔話 栃木県栗山村  中本勝則
特集・俗信
 青森の俗信資料  佐々木達司
 わが家の俗信  高津美保子
 岡山県・正月行事の俗信  立石憲利
 太陽と月と星の俗信  外国民話研究会
 俗信の由来を語る民話  岩倉千春・常光徹編
あとがき

 1997年10月発行 1000円  在庫 有

『聴く語る創る』 第3号 

聞き書き
 兵庫県南部地震  浜岡きみ子
採訪記録
 荘川村の民話 原保之さんの色話  稲垣恵子・牧ヶ野靖子
 語りによる桧原村の年中行事  杉本栄子
 大都会に生きる地蔵たち 尼崎、大庄地区より  万代誉一郎
 宿場街のわらべ唄  久野陽子
自分史
 花おかっつあん  石橋喜子
訪問日記
私のアメリカ「語り」旅  藤田浩子

 1996年3月発行 1000円  在庫 有

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『聴く語る創る』 第2号 特集 津軽の民話 

 佐々木達司 編著 
凡例
津軽の風土と民話  佐々木達司
東津軽郡今別町 茶売りと猫、とんちの栄三郎、雁とり爺 ほか 22話
北津軽郡中里町 文福茶釜、花咲か爺、和尚と小坊 ほか 6話
北津軽郡鶴田町 田螺息子、屁ふり爺コ、死んだ女房 ほか 5話
五所川原市飯詰 地獄極楽まんだら、吾助の話9話、馬が草食ってる ほか 19話
西津軽郡車力村 田螺太郎、笠コ地蔵、しのぶ桂の皮 ほか 7話
西津軽郡木造町 瓜姫コ、鷲のさらい子、蛇の婿さま ほか 33話
西津軽郡森田村 豆から太鼓、運のいい婿、福助印足袋の丈夫なわけ、蛇の祟り
弘前市十腰内 土用十八日あるわけ、阿波のお鶴、息子四人が兵隊に
採訪日誌
「津軽の民話」語り手一覧表
あとがき  吉沢和夫

 1994年7月発行 2427円  在庫 有

『聴く語る創る』 創刊号 

刊行によせて  吉沢和夫
論文
 アイヌ神謡の世界と語り技法  中川裕
 日本のトイレとロシアのバーニャー  渡辺節子
採訪記録
 岩手県金ヶ崎町採訪記録  高橋美智子
 淡路島の民話考・離れ島・沼島  濱岡きみ子
 山形県小国町 佐藤とよいさんの語り  小野和子
 栃木県栗山村・藤原町採訪記  根岸真理子・他
 物語かたり候 秋田・高松兼松さんの語り  瀧沢よし子
 青森のなぞ  佐々木達司
 岡山の諺  立石憲利

 1993年5月発行 1000円  在庫 有

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日本民話の会事務局
〒187- 0042 東京都小平市仲町500-14
電話 090-6186-8850
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