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日本民話の会について

 日本民話の会は、1950年代、木下順二の「夕鶴」の上演をきっかけにしてうまれた「民話の会」の精神を継承し、民衆のあいだに語り継がれてきた伝承を訪ね、語りに耳を傾け、忘れられようとしている語りを再生し、新しい語り手と語りの場をはぐくむことを目的として発足しました。
 日本民話の会は、民主主義の原則をつらぬき、会員ひとりひとりが平等に、誰もが自由に発言できる会を目指しています。  

 語り手と聴き手がそこにいて、民話ははじめて語り継がれる。わたしたちは、語り継ぎの場を手離してはならない。
 現代の喧騒の中で、わたしたちは聴く耳を失い、語る力を失ってはいないか。山を越えて語り手をたずね、村の語りを聴こう。街へ出て、街の語り手とも膝をまじえよう。その中でわたしたちはまず、聴く耳と、語る力を取り戻そう。語りの場をひろげ、つくり出し、ひとりひとりが語り手となろう。遠いはるかな昔から語り継がれてきた民話、今、刻々と生まれつつある民話。先祖の心をさぐり、現代に生きるわたしたちの思いが激しくふれあい、燃焼するとき、わたしたちは民話を発見し、明日への展望が生まれる。

(日本民話の会の会則の前文より)




日本民話の会事務局
〒161- 0033 東京都新宿区下落合4−6−17−101
FAX 03−6914−4474
e-mail minwanokai@nifty.com

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